暮らし

 大切にしたい日本人としての心配り

 先日、伊勢神宮で行われる神嘗祭のお話をいたしましたが、日本人は稲作文化。お米をとても大切にして、実ったお米に感謝して頂くことが日常の中で当たり前のこととして古来から定着していました。黄金の稲穂が頭を垂れても倒れないのは…

「おもてなし」って何?

 2020年の東京オリンピックが延期になり、来年、無事に出来るのかどうか危ぶまれるところでもありますが、その東京オリンピックの招致委員会で世界に向けても非常に有名になった日本の「おもてなし」。日本と言ったら「おもてなし」…

 宇宙に思いを馳せて

 皆様も「ペンローズの三角形」や「ペンローズの階段」→ (ウィキペディア)あるいは、オランダの画家エッシャーのリトグラフで「上昇と下降」という絵を一度はご覧になったことがあると思います。「上昇と下降」は、不可能図形である…

 どちらの道を選びますか?

 あなたの目の前に分岐点があります。今までと同じパターンで生活する道。今までとは違うパターンをつくる道。あなたはどちらの道を選びますか? 今までのパターンのままの方が楽で安心だから同じ状況を選ぶのか、それとも、新たな習慣…

 本来の自分に戻る時

「秋分の日」を迎え、これから季節の後半に入りますね。お昼と夜の長さがほぼ同じになる日ということは陰陽のバランスが整い、中庸に戻ります。私たちの中でもポジティブとネガティブな面の両方をバランスよく見直すことができ、浄化する…

 日本の襖には鍵がないのは・・

 昨日の日本料理店での研修では、2時間の講義の後、実習も行いました。その時に襖の開け閉めの練習もいたしましたが、まず襖を開けるということはとても重要な行為です。今の住宅事情ですと、和室が少なくなり、また、和室があっても、…

 自然への想いと日本人の心

 日本人は古来より、月からのパワーを吸収し、それを日常生活から、社会生活、農耕文化にまで役立ててきました。農作業のタイミングなどは、月の満ち欠けによって計ってきましたし、月をとても身近に感じていたのだと思います。今夜は新…

 人にも自然にもマナーを・・

 日中はまだ暑いものの、日が沈むと、随分凌ぎやすくなり、虫の鳴き声が秋の訪れを感じさせてくれます。季節の移ろいは生命力の現れで、私たち日本人はそれを美しい四季でその自然を愛でることができるのですから、とても幸せなことです…

 マスク姿だからこそ、より心のこもった挨拶を

 新型コロナウィルスの流行は様々な面で大きな変化をもたらしましたが、コミュニケーションのあり方も大きく変えてしまいました。でも、変化だ、ニューノーマルだ、とは言っても私たち人間としての本質は変わらないのですし、逆に変えず…

「9」のエネルギー 重陽の節句

 日本にはお節句という昔から伝わる伝統行事があります。1月7日「人日の節句」(じんじつ)3月3日「上巳の節句」(じょうし)5月5日「端午の節句」(たんご)7月7日「七夕の節句」(しちせき)そして9月9日の「重陽の節句」(…
2024年9月
« 8月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930